手首の痛み は腱鞘炎・捻挫・変形・靭帯損傷々など様々なことがきっかけで起こります。また骨折はもちろん手関節の痛みは適切な対応や外科的処置が必要なことも多くみられます。ここでは、当院に多く来院される親指の症状をご紹介していきたいと思います。
◯親指の痛み
(症状)
・親指を動かした際や、しっかり握れない・握ると痛い、ドアノブを回すときなど痛いなどの症状
これらの症状はドケルバン腱鞘炎の可能性があります。
(原因)
主に使いすぎやホルモンも関係していると言われています。
スマホが大きく親指を使用する頻度が増えたことでスマホの操作でも発症する時があります。また、産後の女性にも多く見られることからホルモンも関与しているのではないか?と言われています。
実際に私も子供が小さい頃、抱っこをする頻度が増えたことでドケルバン腱鞘炎になりました。炎症がひどいと寝ているときにもズキズキと疼いて寝れなくなります。使用頻度を少なくすることである程度は緩和しますが、どうしても使わないといけない時はまた症状がひどくなり、と悪循環に陥ってしまいます。
また家事をしていてもこの症状はぶり返してしまいます。特に料理や食器洗いやお風呂掃除など手首を使う回数が多いほど発生しやすくなりますし、症状がぶり返してしまいます。
(治療方法)
基本的な治療方法は、手術をするか、ステロイドなどの注射、使用頻度の管理ということが多いようです。
私の場合や当院に来られる方には、筋肉の緩め方などもお伝えして日々のケアをすることで疼痛緩和や防止になります。そして手首の痛みが及ぼす影響は、手首だけではありません。
当院に来られたことがある方は経験されていると思いますが、首や肩周囲の痛みや筋肉の緊張を当院では手首から取ることもあります。
ということは手首の状態が悪くなることで首や肩の症状に大きくつながっていきます。
手首は日常とてもよく使う大切な部分です。
・手首の症状は早期に適切な処置をすること
・予防として日々のケアやメンテナンスをすること
が大事となってきますよ。